(03/03/16@筑紫車庫[許可を得て立入、係員の方のご厚意で方向幕を変えて頂けた事に心から感謝しております。])
1967年製造の600形6次車。8000形投入に伴いワンマン改造され、甘木線用となった。
ただし他の甘木線用ワンマン車と異なり、大牟田線での増結・代走運用にも使用する為
607編成同様、貫通幌やジャンパが残された。ただし607編成は
大牟田線での代走運用がメインで、01/11/09まで甘木線では頻繁に見られなかった。
それに対し、619編成は他のワンマン車同様甘木線で走る頻度が多かった。
2001年11月10日改正で花畑以南がワンマン化され、2連ワンマン車が再び大牟田まで
走るようになる。この後(時期不明)、619編成のみ前面の貫通幌が撤去された。
(07/03/27@西鉄福間〜宮地岳駅間)
2003年3月に7050形第一陣が投入され運用を離脱。最終運用は2003年3月15日で、
なんと唯一前面貫通幌を残していた607編成と併結、4連で所定7000形4連の
柳川→福岡(天神)→筑紫の普通運用(つまり7000形の朝の筑紫入庫運用)に入った。
607編成が貫通幌を残していたとはいえ600形2連の筑紫〜柳川送り込みは全て
回送で行っており、最後の最後で本線ワンマン共用車としてのプライドを見せつけた。
その後宮地岳線に転属し306編成を置き換えた。今なお貝塚線で現役である。