(2006/02/01@西鉄薬院駅 630F+610F A080列車)
630+680(630F)+631+681(631F)を4連固定化した編成である。
630Fは1971年製造の600形8次車、631Fは1972年製造の600形9次車(最終増備編成)。
4両編成化により680と631の運転席は完全に撤去され、客室化している。
621編成と共に2007年まで天神大牟田線で生き残った600形。
2007年の3104編成、3105編成(8/27運行開始)に置き換えられた形となるが
2007年9月末ごろまでは運用入りしていた記録が残っている。4連ということで
3連組と違い、優等列車を代走する頻度は2000年代に入ってからはそう多くなかったが
日中のツーマン普通列車に単独で入れるため、最後まで姿を見られる機会は多かった。
なお、2005年の段階で検査表記は最終全検(下段)10/6、次回全検(上段)18/6、
最終要検(欄外下)13/11であったので、全検翌年に廃車になってしまった可能性が高い。
(2006/08/22 A080列車 大牟田駅 680+631 クリック拡大 奥にまだ喫煙所がある)